医療費控除を申告するか否か

確定申告の時期ですが、会社員で医療費控除の申告をしようと考えている方は多いのではないでしょうか。

私は医療費が多いので、毎年申告しています。

単純にいうと医療費の支払いが年間で家族合計で10万円を超えると申告できることにはなります。

 

国税庁の確定申告の作成コーナーからエクセルなどの入力に慣れている方だと割と簡単に申告書を作成できるようになりました。

私も昨年からこの方法で申告をしています。

 

申告する判断としてはその申告書の作成にかかる時間と還付される金額が見合っているかになります。

医療費に係る領収書の整理して、個人別、医療機関別に集計して、明細書に入力する、この作業を数時間で完了したとしたら、時給がどのくらいになり、その金額で満足するかどうかになります。

 

ちなみに還付される金額は所得により税率が異なりますが、

仮に税率が10%で医療費の金額が20万円の場合は

(20万円ー10万円)✖10%で 1万円 が還付されるという計算になります。

 

労多くして還付金が雀の涙などとならないよう、事前におおよその金額は確認しておいた方がよいでしょう。